映画『男はつらいよ』とは
男はつらいよ(おとこはつらいよ)は、渥美清主演・山田洋次監督(一部作品除く)のテレビドラマ及び映画である。テレビドラマ終了後、後述の理由により映画としてシリーズ化された。
テキ屋稼業を生業とする"フーテンの寅"こと車寅次郎が、何かの拍子に故郷の葛飾柴又に戻ってきては何かと大騒動を起こす人情喜劇シリーズ。旅先で出会った"マドンナ"に毎度のことながら惚れつつも、結局いい人どまりで終わってしまう寅次郎の恋愛模様を、日本各地の美しい風景を背景に描く。
主人公の名前から、作品自体も「寅さん」と呼ばれることが多い。
歴代マドンナ一覧
出典 Wikipedia
作数 公開時期 タイトル マドンナ 1 1969年8月 男はつらいよ 光本幸子 2 1969年11月 続・男はつらいよ 佐藤オリエ 3 1970年1月 男はつらいよ フーテンの寅 新珠三千代 4 1970年2月 新・男はつらいよ 栗原小巻 5 1970年8月 男はつらいよ 望郷篇 長山藍子 6 1971年1月 男はつらいよ 純情篇 若尾文子 7 1971年4月 男はつらいよ 奮闘篇 榊原るみ 8 1971年12月 男はつらいよ 寅次郎恋歌 池内淳子 9 1972年8月 男はつらいよ 柴又慕情 吉永小百合 10 1972年12月 男はつらいよ 寅次郎夢枕 八千草薫 11 1973年8月 男はつらいよ 寅次郎忘れな草 浅丘ルリ子 12 1973年12月 男はつらいよ 私の寅さん 岸惠子 13 1974年8月 男はつらいよ 寅次郎恋やつれ 吉永小百合 14 1974年12月 男はつらいよ 寅次郎子守唄 十朱幸代 15 1975年8月 男はつらいよ 寅次郎相合い傘 浅丘ルリ子 16 1975年12月 男はつらいよ 葛飾立志篇 樫山文枝 17 1976年7月 男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け
(仮タイトルは「男はつらいよ 柴又の伊達男」)太地喜和子 18 1976年12月 男はつらいよ 寅次郎純情詩集 京マチ子 19 1977年8月 男はつらいよ 寅次郎と殿様 真野響子 20 1977年12月 男はつらいよ 寅次郎頑張れ! 藤村志保 21 1978年8月 男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく 木の実ナナ 22 1978年12月 男はつらいよ 噂の寅次郎 大原麗子 23 1979年8月 男はつらいよ 翔んでる寅次郎 桃井かおり 24 1979年12月 男はつらいよ 寅次郎春の夢 香川京子 25 1980年8月 男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 浅丘ルリ子 26 1980年12月 男はつらいよ 寅次郎かもめ歌 伊藤蘭 27 1981年8月 男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎 松坂慶子 28 1981年12月 男はつらいよ 寅次郎紙風船 音無美紀子 29 1982年8月 男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋 いしだあゆみ 30 1982年12月 男はつらいよ 花も嵐も寅次郎 田中裕子 31 1983年8月 男はつらいよ 旅と女と寅次郎 都はるみ 32 1983年12月 男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎 竹下景子 33 1984年8月 男はつらいよ 夜霧にむせぶ寅次郎 中原理恵 34 1984年12月 男はつらいよ 寅次郎真実一路 大原麗子 35 1985年8月 男はつらいよ 寅次郎恋愛塾 樋口可南子 36 1985年12月 男はつらいよ 柴又より愛をこめて 栗原小巻 37 1986年12月 男はつらいよ 幸福の青い鳥 志穂美悦子 38 1987年8月 男はつらいよ 知床慕情 竹下景子 39 1987年12月 男はつらいよ 寅次郎物語 秋吉久美子 40 1988年12月 男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日 三田佳子 41 1989年8月 男はつらいよ 寅次郎心の旅路 竹下景子 42 1989年12月 男はつらいよ ぼくの伯父さん 後藤久美子 43 1990年12月 男はつらいよ 寅次郎の休日 夏木マリ 44 1991年12月 男はつらいよ 寅次郎の告白 吉田日出子 45 1992年12月 男はつらいよ 寅次郎の青春 風吹ジュン 46 1993年12月 男はつらいよ 寅次郎の縁談 松坂慶子 47 1994年12月 男はつらいよ 拝啓車寅次郎様 かたせ梨乃 48 1995年12月 男はつらいよ 寅次郎紅の花 浅丘ルリ子 特別編 1997年12月 男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇 浅丘ルリ子
男はつらいよ豆知識
葛飾区の柴又八幡神社境内の古墳から、寅さん似の埴輪が発掘された。さらには、およそ1300年前の葛飾柴又の戸籍を調べると孔王部刀良(あなほべのとら)と孔王部佐久良売(あなほべのさくら)と読める名前が記載されているという。この話を聞いて故・山田洋次監督は「はるか昔、万葉の頃に生きていたトラさんという強烈な個性の持ち主が、ぼくに命じて寅さんを主人公にした映画を作らせたのかもしれませんね、もしかして!」と語っている。
