モンゴル相撲の歴史
モンゴル民族は非常に広い地域に分布しているため、その地域によっては言葉や風俗習慣が異なる場合が多い。モンゴル相撲も例外ではなく、地域により身に着ける衣装や与えられる称号、ルールなどが異なる。その最も代表的なものがハルハ・ブフと呼ばれ日本の大相撲で活躍する力士のほとんどがこのハルハ・ブフ出身である。
近年ではブフの近代スポーツ化が進み、1997年には『ブフ・リーグ』が発足し、続く99年には同リーグで賞金制度が採用されプロスポーツ化されつつある。
以下の内容はハルハ・ブフの場合
モンゴル相撲の称号(番付) - ハルハ・ブフ
16位以内でナチン(ハヤブサ)・8位以内でハルツァガイ(オオタカ)・4位以内でザーン(象)・2位でガルディ(巨鳥)・優勝でアルスラン(ライオン)の称号が与えられる。アルスランの力士さらに再度優勝するとアヴァラガ(横綱)・3回目の優勝でダライ・アヴァラガ(偉大な横綱)・4回目の優勝でダヤン・アヴァラガ(世界の横綱)・5回目の優勝でダルハン・アヴァラガ(聖なる横綱)の称号が与えられる。
モンゴル相撲の衣装 - ハルハ・ブフ
頭には帽子をかぶりゾドクと呼ばれる絹製のチョッキとショーダグと呼ばれるた短いパンツにゴタルと呼ばれるブフ専用のブーツを履く。試合の前には鷹が舞い降りる所作をする。(シャバホ)
モンゴル相撲のルール - ハルハ・ブフ
肘・膝・頭・背中のいずれかが地面についたら負けとなる。手のひらをついても負けとはならない。足を取る事もでき、ルールはレスリングに近い。モンゴル相撲には600種類ともいわれる多彩な技がある。
