エアジョーダン(AIR JORDAN)とは

ジャンプの滞空時間の長さから『エアー(AIR)』の異名を持ち、神と呼ばれたマイケル・ジョーダン。その足下には常にNIKE(ナイキ)のバスケットシューズ『エアジョーダン』があった。マイケル・ジョーダンの人気と相まってエアージョーダンも人気のシリーズ化していく。現在(2008年7月)ではAIR JORDAN XXIII(エアジョーダン 23)までが発売されており、NBAシカゴ・ブルズ時代の背番号『23』と同じ数から最後のエアジョーダンになるのでは、と噂されている。
またNIKEはジョーダンブランドを設立しており、エアジョーダンの亜種ともいえるバスケットシューズ意外の様々なカテゴリーのスニーカーやスポーツウェアなどアパレルも展開している。

歴代エアジョーダン一覧

エア ジョーダン1AIR JORDAN I(エア ジョーダン 1)1984年当時のNBAルールでは80%以上が白を基調としたバスケットシューズを着用しなければならないという規定がありこれに違反したものは罰金を払わなければならなかったが、ナイキは罰金を肩代わりしてまでも履かせ続けた。しかし当時ではあまりに斬新なカラーリングだったため発売当初はまったく人気がなかった。ジョーダン自身がコートで着用したカラーとは別に実に多くのカラーが発売され、90年代のスニーカーブーム時にはジョーダンの背番号に合わせた23色の種類があるといわれたが実際にはサンプルやカレッジプレイヤー向けに提供されたモデルも含めるとその数は23種類を越え、今でも幻のカラーの存在が噂される。
エア ジョーダン2AIR JORDAN II(エア ジョーダン 2)1986年ジョルジョ・フランシスというデザイナーによりデザインされ、シリーズ中でも異彩を放つデザインとなっている。イタリア製でそのデザインからアルマーニのデザインかとも噂された。このジョーダン2以降ナイキのトレードマークであるスウォッシュがなくなっている。
エア ジョーダン3AIR JORDAN III(エア ジョーダン 3)1988年同時期に発売されたAIR MAX(エア マックス)に搭載されたビジブルエア(見えるエア)システムをジョーダンシリーズでは初めて搭載し、ハイカットとローカットの中間のミッドカットを採用している。またジョーダン2までシンボルマークだった「ウィングマーク」がなくなり新たにジョーダンのダンクシーンをモチーフとした「ジャンプマン」がシンボルマークとして配されている。このころマイケル・ジョーダンはめまぐるしい活躍をみせ「彼はジョーダンの姿をした神だ」という名言が生まれた。
エア ジョーダン4AIR JORDAN IV(エア ジョーダン 4)1989年ベロの部分に「Flight(フライト)」のロゴがあり、低迷を続けるジョーダンシリーズがフライトシリーズに編入されるプランがあった事が伺える。メッシュパネルやプラスチック製のアイレット、ヒールプロテクターなど先進的なデザインで、ストリートファッションにも影響を与えた。結果このジョーダン4からジョーダンシリーズは爆発的にヒットするようになる。
エア ジョーダン5AIR JORDAN V(エア ジョーダン 5)1990年NBAオールスター戦で公開されたこのジョーダン5でジョーダンシリーズは不動の人気となる。ストリートに与える影響も大きくアメリカではこのスニーカーをめぐる殺人事件まで起きている。このジョーダン5人気でジョーダン1やジョーダン2の価格が高騰した。
エア ジョーダン6AIR JORDAN VI(エア ジョーダン 6)1991年マイケルジョーダンの念願だったNBA制覇。その時に履いていたシューズがこのジョーダン6である。ジョーダン5よりさらにハイテク感が押し出されている。
エア ジョーダン7AIR JORDAN VII(エア ジョーダン 7)1992年NBA2連覇と’92 バルセロナオリンピックでこのモデルを使用。同時期に発売されたハラチシリーズのハラチシステム(インナーブーツ)が採用されている。
エア ジョーダン8AIR JORDAN VIII(エア ジョーダン 8)1993年NBA3連覇を達成した時のモデルがこのジョーダン8である。前作に引き続きハラチシステム、加えてエアレイドからクロスベルトが採用された。ナイキのテクノロジーを集結させたようなモデルだったが人気はイマイチだった。
エア ジョーダン9AIR JORDAN IX(エア ジョーダン 9)1993年ジョーダンがNBAを引退しメジャーリーグに挑戦したために、このモデルをジョーダンがコートで履く事はなかった。ソールには日本語で「世界スポーツ」と書かれている。
エア ジョーダン10AIR JORDAN X(エア ジョーダン 10)1994年ジョーダンの引退で発売の有無が噂されたモデル。ソールにはジョーダンが残したNBAでの記録が記されている。ジョーダンのNBA復帰に伴い都市限定モデルが発売され、中でもシカゴ限定モデルが一番人気があった。