古代オリンピックから近代オリンピックへその歴史
4年に一度開催されるオリンピック。今年は開催も間近に迫った北京オリンピックです。さてこのオリンピックですが大きく分けて『近代オリンピック』と『古代オリンピック』に分ける事ができます。このサイトではその2つの違いと歴史を解説したいと思います。
紀元前9世紀から紀元後4世紀にかけて古代ギリシャで行われた。そもそもオリンピックは神話になぞらえた祭典で全能の神ゼウスに捧げるものでゼウスが男神だったことから女人禁制だった。当時のギリシャは映画『300(スリーハンドレット)』の舞台となったスパルタなどのポリスと呼ばれる都市国家の集まりで構成されていて、それぞれのポリスが独立した政治を行い、戦争や抗争が絶えなかった。しかしオリンピックの開催前後は諸都市国家は戦争を休戦し参加したという。
古代ローマがギリシャを支配するとキリスト教が広まり、ローマー神の祭典である古代オリンピックはしだいに衰退していくこととなる。
フランス人、ピエール・ド・クーベルタンの提唱に世界の国々が賛同し1896年に古代オリンピックの終焉から実に1500年の時を経てギリシャのアテネで第一回夏季オリンピックが開催される。その後世界大戦の影響で何回か中止となるが、北京オリンピックで第29回を迎える。冬季オリンピックは1924年に第一回が開催された。
近代オリンピック初期はアマチュ選手のみが参加できたが現在ではプロ選手も参加できる様になっている。また初期では開催都市の負担が大きかったが,オリンピックの商業化が進みスポンサーなどがつくことになってからは経済効果の見込めるイベントとなった。しかし自国の都市にオリンピックを誘致しようと、IOC委員に賄賂を渡す事件などが発覚し、健全なスポーツの祭典であるオリンピックにあるまじき行為と批判されている。
2010年にシンガポールで第一回が開催される『ユースオリンピック』。夏季と冬季に開催され冬季は2012年に第一回が開催予定。冬季の開催地は2009年の11月に決定される。
参加資格には14歳〜18歳までという年齢制限が発表されている。